1986-05-16 第104回国会 衆議院 建設委員会 第14号
○田中参考人 私、公団に来まして早速この問題を先生にも言われたわけでございますが、調べましたところ、先生もうよく御案内のようでございまして、田辺町の青葉台という団地がございます。新興団地でございまして、その住宅地域を御指摘の京奈バイパスが通過するわけでございます。いろいろ騒音公害、それから大気汚染等々ございますが、この青葉台団地におきまして一番住民の皆さん方の問題になっておりますのは御指摘の自動車騒音
○田中参考人 私、公団に来まして早速この問題を先生にも言われたわけでございますが、調べましたところ、先生もうよく御案内のようでございまして、田辺町の青葉台という団地がございます。新興団地でございまして、その住宅地域を御指摘の京奈バイパスが通過するわけでございます。いろいろ騒音公害、それから大気汚染等々ございますが、この青葉台団地におきまして一番住民の皆さん方の問題になっておりますのは御指摘の自動車騒音
○政府委員(田中淳七郎君) 結論から申し上げますと、先生御案内のように、去る四月に本四連絡橋公団から、今までは鉄道橋及び道路橋の併用の案であったわけでございますが、その後の経済状況等々を勘案しまして、また国鉄の財政状況等々を勘案しまして、去る五十六年に建設省の方から本四公団に、明石橋に関しまして道路単独橋とし ての可能性いかん、そういう調査の結果を求めたわけでございます。その結果が六十年の四月に本四公団
○政府委員(田中淳七郎君) 私、その方向の勉強を、先生が言われた質問書といいますか答弁を見ておりませんので、まことに恐縮でございますが、ちょっと答えかねます。恐れ入ります。
○田中(淳)政府委員 一般論で申し上げますと、高速道路から一般道路への取りつけ部、これは先生御案内のように一応ランプと言っておりますが、そのランプの部分までが高速道路の区域でございます。もちろん国道は一般国道でございますので、高速道路ではございませんが、一般的には、要するに交差する道路と高速道路の料金所を含めましてランプで結ばれているわけでございますが、そのランプの先端までを高速道路の区域といたしております
○田中(淳)政府委員 まず往復分離されまして、原則として信号がなくて、あらゆる交差点と立体交差で交わっている、それから自動車専用道路であるということ、以上でございます。
○田中(淳)政府委員 失礼でございますが、高速道路の区域のことをおっしゃっているわけでございますか。(沢田委員「いや、解釈」と呼ぶ)高速道路は、要するに踏切と申しますか、原則として信号のない、往復分離されました、それから高速道路と交差する道路とも必ずインターチェンジを通じて結ばれている、そういう自動車専用道路でございます。
○田中(淳)政府委員 詳細設計をしてみないとわかりませんが、先ほど御説明申し上げましたように、川崎側は非常に軟弱地盤でございまして、支持層まで相当長いくいが必要でございます。そういうことから申し上げますと、やはり橋梁の方が安いのじゃないかと思いますけれども、これは先ほど申し上げましたように詳細設計をしてみないとわかりませんが、普通考えられる沈埋工法と比べまして、橋梁等のタイプと比較した場合にはその差
○田中(淳)政府委員 先生御案内のように、川崎側を通ります船舶の数が非常に多うございます。それで、その船舶交通が川崎側の周辺部におきまして非常にふくそうするおそれがある。先ほど申し上げましたように、特に川崎側の超小型、それから小型船の航路に横断道路を航過する船舶が集中しまして、付近が川崎航路の出入り口であること、及び川崎航路用の待機錨地であることから、船舶の航行が非常にふくそうするおそれがある。
○田中(淳)政府委員 東京湾横断道路の基本形状につきましては、当初、当初と申しますか、川崎市側から約五キロメートルの橋梁、さらに人工島を介しまして約五キロメートルのトンネル、さらに人工島を介しまして約五キロメートルの橋梁という計画を基本案として検討を今まで行ってきたわけであります。 しかし、その後の東京湾の船舶航行の実態調査結果、それから海上交通安全調査委員会におきます議論、及び最近のトンネル技術
○政府委員(田中淳七郎君) 本州四国連絡橋公団の昭和六十年度におきます道路分の外部からの調達資金の内容を申し上げますと、総額で約二千六百三十七億円でございます。 その資金の構成内容でございますが、出資金及び政府引受債といいますいわゆる公的資金が約八百五十六億円でございまして、そのシェアが大体三二・五%になっております。それから、このほかに政府保証債あるいは縁故債等の民間資金が約千七百八十億円で六七
○田中(淳)政府委員 具体的にお答えしたいと思いますので、まず先生御指摘の日本坂トンネルですが、大事故を起こしたわけでございます。そのときのいわゆる長大トンネルのいろんなトンネルの事故を予防する装置と、その後、このときに、具体的に言いますと、昭和五十四年七月に発生しました東名高速道路の日本坂トンネル火災事故を契機に、学識経験者等専門家によります道路トンネル非常用施設設置基準調査特別委員会を設けまして
○政府委員(田中淳七郎君) 御指摘のように、人件費等の事務費でございますが、これは例えば先生御指摘の、現場の直轄の工事事務所が工事を実施するために必要とする間接経費でございますので、改築事業費の一部として直轄負担金の対象としているものでございます。また、それ以外の補助事業におきましても、人件費等の事務費を改築等の費用の一部としてこれも補助の対象にしております。以上が現状でございます。
○田中(淳)政府委員 日見バイパスは御承知のように非常におくれております。これは先生御案内のように、北側に道路公団の有料道路がございまして、この有料道路を今鋭意四車線化を進めておりまして、その間そっちの方に車を通しまして日見道路を漸次整備したい。 御指摘のように道路財源が伸びませんで、過去数年間ゼロまたはマイナスシーリングで、そのためにおくれているわけでございます。今後一生懸命努力してまいります。
○田中(淳)政府委員 サービスエリア、先生御案内だと思いますが、二カ所、足柄サービスエリアとそれからもう一つ、そこに授乳室ではございませんが、休養室がございまして、そこでおっぱいを与えられるような設備は備えでございます。(井上(一)委員「二カ所でサービスなのか」と呼ぶ)現在のところは二カ所しかございません。 それからもう一つ、先ほどおっしゃいました、何円でございます、ありがとう、これがずれておるじゃないか
○田中(淳)政府委員 先生御案内のように、高速道路には既にその全線にわたりまして道路情報用の通信回路が敷設され、非常通信あるいは交通管制、業務用通信等に活用しているところでございます。さらにより質の高い高速道路の管理を行うために、日本道路公団等は、大量の情報を長距離にわたって伝達する光ファイバーの施設を必要としております。また、高速道路の利用をより安全かつ便利で快適なものとするために、道路利用者への
○田中(淳)政府委員 道路防災対策としましては、道路交通の安全と円滑化を図るため、異常気象時におきます落石、それからのり面崩壊等の危険箇所につきまして、のり面保護工、洞門工等の事業を実施いたしているところでございます。 昭和五十五年度におきまして実施しました防災点検の結果によりますと、要対策箇所は全旧で約七万七千カ所でございまして、それに要する事業費は約一兆五千億円と見込まれております。 当該箇所
○田中(淳)政府委員 道路管理者といたしましては、道路の構造を保全し、または交通の危険を防止するため、道路を通行する車両の重さ、高さ、長さ等につきましては車両制限令によりまして制限を行っております。しかしながら、先生御指摘のように依然として違反車両の通行が後を絶たないのが現状でございます。このため、従来よりこの対策を強力に推進しているところでございますが、今後とも車両重量計等を備えました取り締まり基地
○田中(淳)政府委員 先生御案内のように、今回事故の発生しました国道十九号は山岳道路でございまして、全般的に線形が非常に厳しゅうございます。道路管理者としましても、従来より防護さくあるいは標識等の交通安全施設の整備、線形の改良などに鋭意配慮してきたところでございますが、今回の大安寺橋の現場付近につきましても、付近の地形等を勘案いたしまして、ガードレールにつきましては御指摘のようにいわゆる高速道路用の
○政府委員(田中淳七郎君) 交付金の対象事業は、従来の補助事業では採択が後回しになるか、採択できなかったというよりも後年度になるような事業、または地方単独により実施せざるを得ないような比較的小規模な事業が対象となるものと考えられます。その規模の目安といたしましては大体そういうものでございます。したがいまして、在来採択されなかったという表現よりも、採択されるのがおくれぎみなやつを総合的に整備したい。県道
○政府委員(田中淳七郎君) 今回の臨時交付金制度は、地方の自主性を尊重いたしまして、地方公共団体の作成されます計画に基づきまして一体的に実施される複数の事業に対し一括して交付金を交付するものでございまして、在来の補助金制度で一件ごとの個別申請、個別審査によって採択を決定するいわゆる補助事業とその点が異なるものでございます。
○政府委員(田中淳七郎君) まず、先生がおっしゃいました交付金事業の意義でございますが、御案内のように、昭和五十八年度からスタートいたしました第九次道路整備五カ年計画におきまして、現在のところ有料道路事業や地方単独事業と比較しますと一般道路事業の進捗がおくれております。地方道にかかわる比較的小規模な事業の対策が特におくれがちとなっております。本制度は、これらの事業を計画に基づき一体的に行う者に対し地方道路整備臨時交付金
○田中(淳)政府委員 実は昭和五十五年度いろいろ調査したデータが一部ございます。県によってちょっと例が違いますけれども、例えばある県では、国道事業費と地方道事業費全部で百十六億円の補助金に対しまして、これは箇所数で言いますと国道、県道合わせまして百九十カ所でございます。それで延べ従業員は、現場も何もかも入れてでございますが、大体千八百人ぐらい、少ないところでは五百四十一人。これは事業費によって違いますけれども
○田中(淳)政府委員 国道改良工事にかかわります国庫補助事業につきましては、先生御案内のとおり、地方公共団体からの要望額を取りまとめをいたしまして、それから補助金の交付申請、そのときの設計審査及び完了検査という手続により執行されているのが実情でございます。 従来から、補助金の事務手続の簡素化、合理化の観点から、地方公共団体からのヒアリング等は必要最小限の人員で、かつ、原則としてそれぞれ一回で済むように
○政府委員(田中淳七郎君) 直轄国道に関しましては、先生御指摘のとおり、まあスパイクタイヤによります道路補修の推計値は九十億でございます。これも含めまして、直轄国道、補助国道、都道府県道、市町村道全部込みで、これはあくまで推定値でございますが、二百七十億程度になっております。
○政府委員(田中淳七郎君) 大体そういうことになります。約半年ちょっとずれることになります。ことしの六月の上旬に開通を予定しておりますので、六十年度末といいますと六十一年三月三十一日、最悪の場合でございますが。もうちょっと早くなるように努力します。 それから吉野川バイパスにつきましては、先生御案内のように全長約十七キロ、このうち五十九年度までに起点側の徳島市中心部から主要地方道鳴門池田線までの間延長十二
○政府委員(田中淳七郎君) まず、初めの鳴門北インター・鳴門インター間のところでございますが、鳴門北インターチェンジと鳴門インターチェンジ間約八キロございますが、この工事を鋭意促進しております。現在のところ、昭和六十年度末までに完成する予定でございます。
○政府委員(田中淳七郎君) 大鳴門橋の供用によりまして現道に新しく付加されます交通量は昼間十二時間で約三千台と予測しております。鳴門側の接続道路でございます主要地方道鳴門公園線及び鳴門有料道路の容量としましては、通常の場合は現在でも余裕がございますし、この追加されるであろう三千台、十二時間交通量でございますが、十分であると考えております。ただ、ピーク時には若干の混雑が予想されますので、信号現示あるいは
○政府委員(田中淳七郎君) まず、第一点の谷口橋でございますが、これは御指摘のとおり、大井川にかかります長さ七百二十三メーター、幅員八メーターの長大橋でございます。本橋は昭和三十二年に完成したわけでございますが、その後、東名高速自動車道の吉田インターチェンジの供用等によりましてかなりの交通混雑を来していることは御指摘のとおりでございます。この混雑解消のため、島田市旭町から同市阪本に至る区間のバイパス
○政府委員(田中淳七郎君) 先生御質問の第二掛塚橋は、一級河川天竜川に昭和三十年に架設されました橋梁でございまして、橋長八百七十七メーター、現況が二車線でございます。車道部の幅員が五・五メーターで、歩道を入れますと全幅員八メーターでございますが、御指摘のように交通量が一日当たり平均二万一千台となっておりまして非常に混雑度が著しいところでございます。 これに対処いたしますために、静岡県におきまして昭和五十九年度
○政府委員(田中淳七郎君) 昭和五十五年以来続いておりました公共事業抑制のため、道路整備につきましても事業費の減少や竣工が大幅におくれるなど、さまざまなひずみが生じているのは先生御案内のとおりでございます。このため、昭和六十年度予算案におきましては、第九次道路整備五カ年計画のバランスのとれた推進を図るため、所要の事業費を確保することとしております。 なお、昭和六十年度の一般道路事業に伴う地方負担額
○政府委員(田中淳七郎君) いわゆる日本工業規格といいますのは通産省所管でございますので、全然関係ないというわけじゃないと思います。
○政府委員(田中淳七郎君) お答え申し上げます。 JISといいますのは、先生御案内のように、日本工業規格に合格したものでございますので、したがいまして、今私が申し上げましたように、まずJISの工場の指定に合格している工場であること、それから、先生も御案内のように、工事には仕様書がございますので、その工事仕様書の要求条件を満足していること、それから要するに安いところ、そういうことになろうかと思います
○政府委員(田中淳七郎君) お答え申し上げます。 建設省は普通、直轄工事その他補助事業のコンクリートの工事がございますが、それに関しましてはJISに合格する工場であれば別にどこでもよい。要するに安い値段のところということでございます。ただしJISに合格するものでないと困る、そういう指導をいたしております。
○田中(淳)政府委員 非常にマクロ的な表現で申し上げますと、地方自治体の自主財源分の方が非常に伸びておりますので、個々の市町村を対象にしますとあるいは不足するところがあるかもしれませんが、日本全体を考えますと、新しい制度に基づく自主財源は十分確保されているものと考えております。 以上でございます。
○田中(淳)政府委員 揮発油税の大体十五分の一、それがたまたま六十年度は国費で一千百十億になっておりますが、来年度も再来年度も今のところ十五分の一というふうに考えております。
○田中(淳)政府委員 先生御指摘の新しい道路整備の交付金制度でございますが、とりあえず六十年度を初年度としまして三カ年、すなわち、第九次五カ年計画が終わりますまでの三カ年ということになっておりますので、一応国費でことしと同じく一千百十億程度を考えております。 以上でございます。
○政府委員(田中淳七郎君) 大体いわゆる雪寒関係が八百五十億程度でございまして、補修費全体になりますと、今ちょっとデータ持ってきておりませんが、二百億ぐらいになると思います。二百億か三百億ぐらいになると思います。
○政府委員(田中淳七郎君) 先生の御指摘の防雪事業だけについて申し上げますと、年間大体三十億平均でございます。ただ、除雪それから防雪それから凍雪害防止。
○政府委員(田中淳七郎君) スパイクタイヤによります舗装の摩耗につきましては、先生御指摘のように非常に著しいものがございます。建設省におきましては、舗装の耐摩耗性、これはアスファルト舗装合材のことでございますが、の向上を図ってきたところでございます。特に筑波にございます建設省の土木研究所、さらに北海道開発局の土木試験所等々と常にインフォメーションを交換いたしまして、いかにして摩耗に強い合材をつくるかということが
○田中(淳)政府委員 先生御指摘のとおり名古屋空港の重要なアクセス道路でございます一般国道四十一号の名神高速道路小牧インターチェンジから名古屋環状二号線に至ります区間、延長約八キロございますが、この交通混雑状態は、私たちも知事さん初め皆さんからよく聞いておりますので、存じ上げております。 現在四車線を八車線に拡幅する事業を始めているところでございまして、このうちごく一部でございますが、名古屋環状二号線
○田中(淳)政府委員 正確に申し上げますと、名港中央大橋と名港東大橋とこの二つでございます。先生御案内のとおりでございます。 既に、特に先ほど御指摘の建設省名四国道工事事務所におきまして、随分前から基礎的なデータ、特にボーリングを中心に、あるいはその他を中心にやっております。例えば名港中央大橋につきまして建設省は五十九年度に名四で何をやったかを申し上げますと、橋梁の比較設計、これはつり橋タイプを考
○田中(淳)政府委員 まず、名港中央大橋及び名港東大橋の件でございますが、先生御案内のように、名港西大橋に接続いたします名港中央大橋及び名港東大橋につきましては、現在建設省におきまして、伊勢湾岸道路調査の中で、橋梁構造の検討、取りつけ道路の概略検討等の調査を実施しておるところでございます。 昭和六十年度からは、日本道路公団におきましても新たに当該区間の調査に着手し、御案内だと思いますが、名港中央大橋
○田中(淳)政府委員 地方公共団体、それから先生御指摘の、まあ住民の一人一人全部というわけにはまいらぬと思いますが、特に、地方公共団体及び市議会の方々及び大部分の住民の方々の御了解を得なければならないと考えております。
○田中(淳)政府委員 簡潔に申し上げます。 私は関東地建におったわけでございますが、神奈川県の知事さんは、東京湾岸道路は早く整備していただきたい、と申しますのは、径ほど先生御質問あろうかと思いますが、東京湾岸道路に関しましては、東京都側及び千葉県側が、成田国際空港のアクセス道路でございまして東関東道とドッキングさせますので、そのために非常に急いだわけでございます。そういう点で、神奈川県側としましては
○田中(淳)政府委員 三点ございますので、まず一点ずつ簡単に申し上げます。 東北横断道酒田線の見通しでございますけれども、現在御案内のように東北横断自動車道酒田線は東北縦貫道の宮城県村田町から分岐いたしまして、山形市を経て酒田市に至る延長約百八十キロメートルの高速自動車国道でございます。 そのうち、村田ジャンクションから笹谷インターチェンジ間二十四キロ及び関沢インターチェンジから寒河江インターチェンジ
○田中(淳)政府委員 昭和六十年度予算におきましては一般会計からの繰り入れ一兆八千二百六十億円、それから揮発油税の一部特会直入分が一千百十億円、資金運用部からの借入金が一千二百億円、これは前年度の剰余金等を除いた金でございますが、その合計で二兆五百七十億円の歳出額を確保したところでございます。また、六十年度のいわゆる道路特定財源税収見込みは二兆三百七十億円でございまして、税収額を上回る歳出規模となっております
○田中(淳)政府委員 先生の応援演説に感謝せにゃいかぬわけですけれども、実際は、当時私は当然道路局長の立場で明確に申し上げたわけでございます。涌井主計官は正確には今申し上げましたこの文章、経済、財政状況に応じ年度内に返したい、私自身――私というのは涌井主計官でございますが、その立場上は答えにくいというふうな表現であったと記憶いたしております。
○田中(淳)政府委員 先生御指摘の五十七年度から五十九年度までの自動車重量税のオーバーフロー分、計約四千百億でございます。それから、五十九年度に関しましては当該年度中に返すというようなことが確かに入っておりますけれども、御案内だと思いますが、正確に読みますと、「昭和五十九年度当初予算において、自動車重量税の国費分の八割に相当する額のうち、道路整備費以外に充てるものについては、経済・財政状況に応じ年度内